いぬのいる島

日々、散歩しては迷っている

3月10日(日) 友人宅でホームパーティー、なんていい夜

 

長い間会っていない父親と口論になる夢を見て、目を覚ました。嫌な夢だった。

 

今日は朝から仕事だったので7時に起きてコーヒーを淹れて、支度をする。パートナーは休みだったので、まだ寝ていた。昨日は霰が降るような時間もあったが、今日は1日おだやかに日差しの差す、いい天気のようだ。

 

出勤。そして退勤。少し早めに終わる。昨日の日記でも書いたが、本日は夜から友人宅に招かれていた。楽しいホームパーティーである。

 

 

帰宅すると部屋の窓を開いていた。パートナーは取り込んだ洗濯物を畳んでいるところだった。ベッドのシーツも洗濯してくれていて、掃除機もかけている最中とのこと。感謝だ。一緒に洗濯物を畳んで、掃除機をかける。

 

わたしは日記を少し書き、彼女はコタツに入ってスマホを見ていた。それから家を出た。直接友人のMさん宅に向かわず、まずは買い出しに京都高島屋へ向かう。イベントで「大東北展」をしているのだ。

 

さて、「大東北展」に行ったはいいが、日曜日の高島屋の催事場は当然だが人が多くて、東北の名産品を見ているうちに人酔いして気分が悪くなってしまった。いろいろとさまざまな名産品に目移りするものの、あまり集中できずに、青森名物の「イカメンチ」を6個だけ買って後にした。収穫はあまりなかったが、東北を舞台にしている漫画『ハイキュー!』の古舘春一先生のサイン色紙を見つけた時はテンションが上がった。

 

 

次にスーパーに寄る。Mさんから「ミートローフ作りたいけど、合い挽き肉買ったつもりが間違えて豚挽肉買ったから、牛挽肉買ってきて」と連絡があったのだ。しかし、スーパーになくて、妥協して合い挽き肉を買っていく。

 

Mさん宅ではすでにMOTさんもいておしゃれなバゲットや、Mさん特製のキャロットラペ、イチゴカマンベール、ミネストローネなどなどの豪華料理が用意されていた。わたしたちの燻製や、スーパーで買ってきたホワイトアスパラ、イカメンチも盛り付けて、まだ仕事終わりのYさんが来てないけど、時間になったので乾杯した。

 

まもなくYさんも到着して、Yさんも「大東北展」に行っていたことがわかった。考えることはみな同じだと笑う。Mさんのミートローフを大きなロースターで焼いたり、ストレイワインさんで買ったワインを飲んだりしながら、とても楽しい時間を過ごした。

 

豪華な料理が並んだ宅飲み(ホームパーティー

 

途中、買い出しにいくことになって、わたしが引き受けた。バッテリー回収の依頼があるからついでにその買い出し行ってきますよ、という流れだった。そのコンビニに向かうと、お店の前で背の高いスラブ系かなと思うような外国人に呼び止められた。40代くらいの男性で、ちょっと怖い。無言でスマホの画面を差し出してきた。画面にはGoogleマップが表示されていて、どうやら地下鉄の駅に行きたいようだ。その後ろには10歳くらいの男の子もいる。親子だろうか。一応、拙い英語で説明を試みるのだが、こちらも酔っているし、英語が下手すぎるしで伝わらない。仕方ないので「Go with me !」と言って、一緒に駅まで向かった。3人とも無言だったが、無事駅の入り口まで辿り着いたら、背の高い男性は頭を下げ、男の子は手を振った。わたしも手を振りかえす。

 

今日話せても伝わったかは疑問だが、それでも英語くらいは話せるようにしておかねばならないなあ。結局どこの国の人かわからなかったし、緊張したが、あのふたりにとっていい京都滞在になればいいな。

 

昨日バッテリーの回収に寄ったステーキ屋さんが近くにあり、またバッテリー回収の依頼を出していたので、回収した。今回はお客さんが何組かいて、店員さんたちも普通に働いていた。昨日のちょっとおかしな状況はどんな場面だったのだろう。

 

やっと買い出しを終えて、Mさん宅へ戻った。みんなにいろいろと外国人の道案内の仕方にアドバイスをもらう。それからしばらくおしゃべりしながら食べ飲み、0時ごろに解散した。

 

パートナーも含めて5人での集まりだったのだが、この友人たちと話すのはとても楽しい。仕事のこと、ここ最近のこと、次どう遊ぼうか、将来のことなどたくさん話せて楽しかった。MさんとMOTさんが一緒に行った韓国旅行のお土産もいただいた。わたしはこの友人たちにあまりに甘えすぎているので、調子に乗っていらんことまで喋ってしまうのが申し訳ない。ずっとは無理だとわかっていても、この先も集まっては話をしてご飯を食べたい友人たちだ。

 

今夜はちと飲みすぎてしまった。シャワーを手早く浴びて、就寝。

 

いい夜だった。