いぬのいる島

日々、散歩しては迷っている

4月6日(土) Netflix再契約 映画『アインシュタインと原爆』

 

今日は朝早くから仕事だったので早起きだった。眠るのが苦手なわたしだが、逆に早起きが得意かというとそうでもない。でも出勤時間は否応なしにやってくるので、起きてトーストを焼き、コーヒーを飲む。支度をしていたら、家を出るのがギリギリになった。最近このパターン多いなあ。

 

 

昼間はとにかく仕事を淡々とこなす。おかげで溜まっていた仕事はある程度カタを付けることに成功したので、まあよいだろう。いつもより1時間長く勤務してから退勤。

 

 

そこからバッテリーをコンビニで3個補充して、スーパーでビールを買って帰宅。今日はちょっと疲れた。帰るとパートナーが夕食を作ってくれていた。ありがてえ。わたしはソファーに座り、日記を書きながら彼女の料理ができるのを待っていたのだが、いつの間にかうとうと眠ってしまっていた。彼女に「ごはんできたよ」と、起こされて目を覚ました。

 

今日の夕食はピーマンの肉詰めと、水菜とトマトのサラダとじゃがいもの味噌汁だ。美味しい。彼女曰く、ピーマンの肉詰めの材料にパン粉が必要と書いてあったが、家になかったので天かすで代用したらしい。これがいい味を出していた。お皿洗いもやってくれて、わたしはゆっくりとすることができた。彼女は今日は休みで、部屋の掃除や洗濯もしてくれていた。感謝です。

 

 

食後にNetflixを再契約した。前にも入っていたのだが、見る頻度がどんどんと少なくなっていき、最終的には見なくなってしまった。しかし今回は今度パートナーと観に行きたいと話している映画、『オッペンハイマー』の予習のために、Netflixで配信されている『アインシュタインと原爆』という映画を見たかったのだ。

 

前にわたしが入っていたときにはなかった広告付きプランというのができていた。1ヶ月790円で見ることができるが、映画の途中で広告が入るらしい。また、このプランでは見ることのできないコンテンツなどもあるそうだ。調べてみると『アインシュタインと原爆』は広告付きプランでも見ることができるようなので、これでいいやと広告付きプランを再契約した。

 

1933年、ユダヤ人住民の組織的な迫害を始めたナチスの脅威から身を隠すため、逃亡生活を送っていたアインシュタイン。イギリス・ノーフォークの野原の中に建てられた木造小屋を隠れ家としており、そこでの生活が平和主義と武力行使の狭間に立たされた彼の人生におけるターニングポイントとなる。

参照元:映画ナタリー:

natalie.mu

 

アインシュタインと原爆』は実際にアインシュタインの残した発言や手紙などでセリフを構成した劇映画で、タイトルの通りアインシュタインと原爆の繋がりを軸に人生を追う。わたしはそもそもアインシュタイン原子爆弾がどう関わりがあるのかわからなかったのだが、この映画では専門的な解説は排してあるもののこの関わりがわかりやすく描いてあった。

 

もちろん、この作品はドキュメンタリーではないので、アインシュタインが実際にどう考えていたのかはわからないが、本人が「わたしの唯一の誤りだ」と発言している通り、原爆の誕生に自分が大なり小なり影響を与えたことを悔いていたのだろう。アインシュタインは手紙で、ナチスの兵器開発の危険性から原子爆弾の開発を進めることを、移住先の米国大統領に進言していた。

 

劇中では、アインシュタインに手紙を送った日本の新聞記者の描写が出てくる。「日本国民は戦後復興をしていくなかで、自国が犯した罪に向き合い、反省しているところだが、あなたはどうか」という内容だった。

 

ちなみにこの『アインシュタインと原爆』はイギリスで製作された映画で、仕方がないがドイツでのナチスの党員の演説が英語なのはかなり違和感があった。映画『オッペンハイマー』では、原子爆弾はどのように描かれるのだろうか。どのように描かれるにしても、原子爆弾の存在について考えを深めることができることを期待している。

 

 

映画を見終わってから久しぶりにNetflixで見れる作品のラインナップの変化を見て楽しんだ。作品をスワイプするだけでちょっと楽しいのだ。そういえば、解約したときもコンテンツのサムネイルをスワイプするだけして、結局見ないなと思って解約したのだったな。

 

さすがに眠くなってきたので、お風呂に入り、就寝。明日も仕事だ。