いぬのいる島

日々、散歩しては迷っている

2月20日(火) けっこういい職場 映画周辺の問題意識

 

仕事はお昼前から。昨晩は遅めに寝たので遅くまで寝ていてもよかったのに、眠りがヘタなのもあって、いつも通り7時には目が覚める。まあ、朝出勤するパートナーとおはようを言い合えるからヨシとする。

 

 

眠れないパターンはわたしの中にいくつかあって、今回は「眠ろうとしても睡眠を意識しすぎてしまいその脅迫観念が入眠を阻害する」パターンだと分類。ということでできるだけ気負いすぎないようにゆっくり過ごした。

 

さてそろそろ眠れるかなと思ったときにベッドに入り、仮眠をとる体勢を整えた。まあ眠れやしない。そもそも仮眠をとる体勢ってどんなだ。そんな体勢をとるにしても、眠気がきた時に一定の姿勢、もしくは身体の向きをとって眠りを促すものだろう。ちなみにわたしの寝る時の体勢というのは、片脚を曲げてもう一方の脚の側面につけるというもので、数字4の字というか、脚だけ「シェー!」のポーズをするというものである(©️赤塚不二夫)。安定するし、安定感がある。気がする。

 

全く眠れないのにベッドで粘ったいたが、諦めてすぐに起きて仕事にいくための支度をすることになった。マップを開くと、いい感じにわたしの設定したノルマである、1日5個の補充を達成できそうだったので、すかさず作業予約をして、職場に向かった。コンビニと豚しゃぶ屋さんにバッテリーを届ける。

 

 

この日は仕事のあとに食事会があり、ふだんの仕事中は深く話す暇がない職場の人たちと話をした。映画が好きな人が多いので、やはり映画の話で盛り上がった。みんな映画が好きなんだなあ、と感じ入る。もちろん最近のいい作品について話したが、いい映画だけでなく、その場の人間は誰もまともに観ていなかった映画、昨年公開の『僕が宇宙に行った理由』を観てもいないのに語らせてしまうという前澤友作氏のパフォーマンスについても話をする。また、先日報道された、ディズニーの映画製作の方向転換についても、アニメと実写の『美女と野獣』の表現の違いに絡めて話を聞いた。

 

nlab.itmedia.co.jp

 

 

まあ、もちろん私は『ボーはおそれている』の話をした。しかし、わたしが熱を上げて喋ればしゃべるほど、みんなが『ボー』を観るモチベーションを削ぐという結果に終わる。

 

次の日が早かったので、二次会には行かず、帰宅。

 

同じ職場の人たちはさまざまな意味で尊敬できる人たちだと素直に思っている(こういう風に開け広げに「尊敬」という言葉を使うことが「意識高い系」を感じさせてしまうという、日本の最近の『僕が宇宙に行った理由』の作りに関連する問題もある気がする)。最近、周囲の人間関係について、ここ10年くらいでかなり幸運を感じている。

 

ある程度、同僚に対する尊敬がないと一緒に働くことは難しい。