いぬのいる島

日々、散歩しては迷っている

4月2日(火) 鼻の穴と小鍋の魅力 イビキってどうやったら治せますか

 

昨日は寝不足で苦しんだ1日だったが、今日はそれなりに眠れてちょっと体調が回復した。睡眠大事だ。今日は早朝からの仕事だったので、いつもより早めの6時に起床。コーヒーを淹れてトーストを焼く。今日も天気は晴れていて、昨日ほどではないけれど気温も高くなりそうだ。

 

7時過ぎには家を出て職場に向かう。朝はほんの少し肌寒いくらいだったので、春の寒暖差を考えるとお昼にはかなり暖かくなるのだろう。わたし自信は暑がりだけど、どちらかといえば暖かい方が好きなのでありがたい。京都の桜は開花がいつもより遅れ気味でまだ八分咲きくらいだ。仕事はけっこう忙しくてあっという間に時間が経ってしまった。

 

 

夕方に仕事を終え、まずはSPOTWORKのマップを開き、近所のタリーズコーヒーでバッテリーを4個補充した。そのあとはかかりつけの耳鼻科に行く。前回もらった花粉症の薬が切れてしまうので、薬を処方してもらいにきたのだ。それに、今日が特別暖かいからなのか、または耳鼻科に来たから意識してしまっているのか、なんだか今日はいつもより鼻がムズムズする気がする。ちょうどいいので、そのことも伝えて耳鼻科の先生に診てもらった。

 

すると突然、お医者さんがわたしの鼻の穴の中の写真を撮って見せてくれるということになった。この耳鼻科に通って3〜4年は経つ馴染みのお医者さんなのだが、なぜこのタイミングで見せてくるんだ?もしかしてなにか異常があるのかな、と不安になる。「わたしの鼻がどんな具合か」なんてことをここに書いて、他人に読んでもらうのはなんだか申し訳ないが、記録させてほしい。

 

わたしの左の鼻の穴の軟骨(鼻中隔軟骨というらしい)が外側に湾曲しているため、左の鼻の穴がつまりやすいとのこと。たしかに、見せてもらった写真では左の鼻の穴が狭かった。お医者さん曰く、成長とともに曲がったものであり、どんな人でも大体曲がっているらしい。「異常はないんですか?」と聞くと、「みんなこんなもんだよ。定規で測ったみたいな真っ直ぐな鼻してる人なんていませんからね!がはは」という返事。じゃあなぜ今日に限って写真を撮ってわたしの鼻の穴を見せてきたの?謎である。この耳鼻科にも医者にもまったく不満はないのだが、本当になんで今日いきなり見せた。

 

まあ、自分の鼻の穴の形がわかったので、自分への理解がまたひとつ深まったということことでよしとしよう。

 

………いやマジでなんで今日見せてきたん??

 

耳鼻科の診察が終わってもまだ時間は17時前だった。今日は夕飯を家で作って食べる予定だったのだが、その前にすこし飲みにいくことにする。最近あまり行けてなかった西木屋町のレボリューションブックスへ。

 

お店に入ると同じく西木屋町の飲み屋さん「夜めしや きみ」のKさんが先に飲まれていた。前回「きみさん」に行ったときにわたしが持っている伊丹十三監督の映画『タンポポ』のBlu-rayを貸しますね、と伝えていたのだが、そのBlu-rayは別の人に貸していて最近返ってきたので「お待たせしましたが、今度持っていきますね」と伝える。

 

わたしは瓶ビールと、1品目に「鯛の桜もち」をいただいた。

 

お酒に合うレボの「鯛の桜もち」

すごい。ちゃんと桜もちなのにお酒に合う。ほぐした鯛の身が上品で、かかったお出汁の餡も上品な味わい。上機嫌でさらに飲んでいると、壁にかけられた黒板に書いてある「肉豆腐」の文字にどうしようもなく心が惹かれる。個人的に居酒屋のメニューに載っていたら絶対に頼んでしまう料理だ。作るのにしばらく時間がかかるということだったが、まだ鯛の桜もちもあるので、ちびちびと飲んでいると、小鍋に入った肉豆腐がやってきた。

 

レボの「肉豆腐」。小鍋に入っているのがいい

 

人間は小鍋で出てくる肉豆腐に勝てない。これがわたしが出した結論である。小鍋ってなんでこんなに魅力的なんでしょう。これで瓶ビールを2本いってしまった。このままでは家に帰ってごはんを作る気がなくなってしまう気がしたので、18時過ぎには店を出た。帰り道の途中にあるコンビニからバッテリーを1個回収した。

 

帰宅して夕飯を作る。といっても作り置きしていた鶏肉のトマト煮込みをアレンジしてのスパゲッティがメインだ。副菜にキャロットラペと蓮根とツナのサラダを作って、次にパスタソースを作る。トマト煮込みの鶏肉を少しほぐしてソースに混ぜ、ナスとキノコを加える。

 

パートナーの仕事が終わるのを待っていたが、お酒が入っていたのもありいつの間にか寝落ちしていて、彼女が帰宅した物音でわたしは目を覚ました。慌ててパスタを茹でて夕食にする。鶏肉とハーブ、ニンニクの効いたソースはとても美味しくてなかなかいい感じだ。今度から定番メニューにしてもいいな。もう少し甘みと旨味をだしたいので少しずつ改良していこう。パートナーにも好評だった。

 

しかし、これに白ワインを合わせたのがまずかった。わたしは普段ビールを飲んでいるのだが、白ワインは飲みやすすぎてカパカパと飲んでしまう。これであっという間にグデグデな酔っ払いの出来上がりである。また寝落ちしてしまった。反省だ。ワインはグラスで2杯まで。心に刻む。お酒飲むとすぐに忘れるけど。

 

23時半ごろに目を覚ましてシャワーを浴び、1時ごろに就寝。調子に乗って飲み過ぎるのはよくない。そしてこの日の早朝4時ごろ、トイレに行こうと目を覚ますと隣に寝ていたはずの彼女がいない。今に行くと彼女が床で寝ていた。理由を聞いたら、わたしのイビキがうるさくて避難してきたらしい。申し訳なさ過ぎる。睡眠外来行ったらイビキって治せますかね?やっぱり一回病院行ってみようかな。