いぬのいる島

日々、散歩しては迷っている

2月19日(月) 日記は祈り(なのかもしれない)

 

今日は昼過ぎから仕事だったので、昼前までに遅くまで寝るつもりだったのに早めに目が覚めてしまった。またベッドのなかで二度寝するべく奮闘するが、諦めた。

 

 

6時台のニュースを、コーヒーを飲みながら見ていた。正直前日の感覚を引きずっているが、世間はいつも通り。パートナーも相変わらずいつも通りの時間に起きてくるし、わたしも睡眠が苦手なままだし、朝はコーヒーをふたり並んで飲んで、NHKのニュースを見ながら必死に出勤の支度をしている。

 

昨日の日記を書く。さすがに力が入って文字数を増やしていくのだが、書いていたものをだいぶ削った。

 

どれだけ文字を尽くしても日々のできごとをまったく書き表わすことができないと感じる。もちろん、わたしに文章表現が拙いせいだし、そもそも自分は最初からただの日記にそんなに期待を抱いていないと思っていたのに。

 

言葉にするということは、考えたことや感じたことの枝葉や深さを端折ることだという前提は自覚していたつもりでも、これだけ書けないことに驚くとともに、結局幻想を抱いちゃっていたことを痛感した。それでも自分の日記を読み返した時に、その時感じていたことを思い出したり、もしくは再体験する端緒にしたいと思ってしまう。そういう意味では日記はお祈りみたいなものなんですね。こんなことは日記を書くまで考えもしなかった。もしかしたら日記を書くことでしか掴めない自分の感受性というものがあるのかもしれない。日記は深い。

 

そんなわけで時間はかかったもののなんとか日記を書きおわり、昼過ぎの出勤時間まで仮眠をとることにする。

 

しかし、どれだけ寝ようとしても眠れない。ベッドの上で転がっていたら準備を始める時間になった。仕事前だというのに変な倦怠感がある。まあしかし、気分を切り替えて支度をしてマップを開く。すると職場近くに補充スポットが2箇所見つかった。ちょうど1日ノルマの5個分のスポットを見つけたので向かうことにする。

 

いつもの駅の地階にあるコンビニと前回のバッテリー作業で見つけたタリーズコーヒーだ。

 

わりと頻繁に通っているところなのだが、はじめて店員の女性に声をかけられて、バッテリースタンドの不具合を相談された。しかし、マニュアルに「バッテリーの作業員はスタンドの不調について立ち入って作業してはならない。行っていいのはメンテナンスを行う企業の電話番号を教えること」と明記されているので、申し訳ないが管理会社の電話番号を見せて連絡をとってもらうように伝えた。お店側からのコミュニケーションは初めてだったので、少し動揺したがマニュアル通りに対応できた。ささいな対応ミスで、いつか充電スポットが置いてある場所の人に嫌な思いをするかもしれない。真面目にやっていこう。

 

昼過ぎから深夜までの仕事だった。とりあえず明日、明後日はスケジュール的にバッテリー回収の仕事は難しいので今週のお休みの2日は明日、明後日を休みにしようかな。

 

家に常備していたコーヒーの豆が切れてしまったので、その補充とわたしのお腹が減っていたので、帰路にあるスーパーでコーヒー豆と晩酌のおつまみに厚揚げを購入した。

 

帰宅して、厚揚げをオーブンレンジで焼き目をつけてから、お好み焼きソースとマヨネーズ、鰹節と揚げ玉をかけてお好み焼き風にしてビールのお供とする。わたしはお笑いコンビのカミナリのYoutubeが好きで、穏やかな気持ちになった。

 

風呂に入って就寝。