いぬのいる島

日々、散歩しては迷っている

2月15日(木) 自分の料理の失敗には料理で復讐する

なんだか早めに目が覚めて、朝6時過ぎに起床。パートナーはまだ寝ていたので音を立てないようにして、昨日の日記を書く。

 

 

起き出してきたパートナーと、わたしが淹れたコーヒーを飲む。今日はわたしも朝から仕事だったので、支度をして、家を出た。

 


午後から雨模様の予報だったので、自転車はやめて歩いていくことにする。Spot WORKのマップを開くと通勤路の途中に補充依頼のスポットがあったので、バッテリー2個をコンビニへ補充して、職場へ出勤。

 

 

さて、仕事をしているとまた小さな地震が起きた。昨日のことがあったので、今度はパニックにならず冷静でいれた。職場近辺の震度は2。しかし、地震が頻発するというのは気持ちのいいものではないなあ。

 


そして今日はいろいろな理由で大変仕事が忙しかった。時間が過ぎるのが早く、やることばかりが次々と立て込んでいく。

 

 

早めの退勤時間ではあったが、夕方に帰路についたときにはまたもやクタクタ。しかし今日は地震があっても冷静でいられたし、仕事も完璧ではないにしても、やれることはやったので、自分の中でよしとする。自分のなかでよしとしないと誰がよしとしてくれるのか!

 


気持ちを切り替えて、Spot WORKのマップを開くと今度は帰路の途中にバッテリー回収依頼が。しかも4個も。大漁である。すぐに仕事を予約して、コンビニへ向かう。

 


さて、Charge SPOTのバッテリー回収作業は、最初にネットアプリ上で充電カウンターの端末番号を入力することからはじまる。すると、回収対象のバッテリーが充電カウンターから、まるでトーストが焼きあがった時のようにぴょんと飛び出す。

 

しかし、今回は大漁の幸運に浮き足立ってしまったのか、わたしは1個のバッテリーをつかみそこねてしまった。またカウンターに挿さって、充電が始まるバッテリー。二度とぴょんと飛び出してはくれないバッテリー。1個無駄にしてしまった。地味にショックだ……。

 

ちなみに運動のためには、通勤路や帰路の途中といった距離の稼げない場所で回収するのは本末転倒であることは重々承知している。しかし、わたしの中ではこれは遊びでもあるので、効率よくノルマをこなしたいのだ。そして自分でそんな仕事っぷりに満足したい。それが運動のモチベーションにもつながる(と信じたい)。

 

 

帰り道に、きょうもがんばったので、飲みにいく。大宮のRUTUBO第二燻製工場へ。帰って夕飯をつくらなくてはいけないので一杯だけ。アテに「新物のりのつくだ煮とわさび」をいただく。これが美味い。

 


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店主のLさんからロマネスコのおいしさを教わる。そしてこの日のメニューにあった「ロマネスコとスナップえんどうのごま和え」の端っこをいただいた。これも美味い。今度スーパーで見かけたら買ってみよう。

 

 

雨の中、お店を出て、スーパーで夕飯の食材を調達する。今日はキャベツとカニカマが安かった。

 


家に帰ってご飯をとぎ、冷蔵庫を覗くと、先日失敗した「暗殺者のパスタ」で余ったトマトのスープ(出汁)があったので、これを味噌汁にアレンジする。具は変わり種でトマトとパクチー(特売品)。ご飯を炊く。先日の残り物のキャベツの千切りサラダは、これまた余っていた豚肉と炒めて薄焼き卵で包んでとんぺい焼きに。さらに鳥もも肉と白菜があったので、マヨネーズを白だしで溶かし、ぶなしめじを加えて炒める。野菜室でくすぶっていたニラ、にんじんのきれっぱし、もやし(29円!)、ピーマンを千切りにしたものをさっと茹でてごま油とポン酢で味付けしてさっぱりナムルにした。

 


そうこうしているとパートナーが帰ってきたので、夕食にする。結果、おいしいと言ってくれたけど、トマトベースの味噌汁にパクチーはいらなかったかもと言われる。わたしはこの前料理を失敗したのがショックで自信をなくしていたので、なんだかちょっと冒険した料理がしたかったのだ。個人的にはおいしかったので満足した。

 


食後にマップを開くと近くでバッテリー回収の依頼を発見。パートナーから帰宅の時間は雨止んでたよ、と聞いて向かう。一応レインポンチョを着た。傘よりうごきやすいので。しかしこれが大誤算。雨はどんどん強くなり、雷まで鳴る始末。回収先のコンビニには雨宿りのお客さんがどんどん入店している。結果、家に帰ったときにはほとんどずぶ濡れになっていた。ここまで雨に濡れるのは久しぶりだ。ちょっと楽しくて、雨が降るのが嬉しかった子供のころを思い出して変なテンションになった。

 


濡れそぼちのままシャワーを浴びて、今日の日記を書いて、『カラマーゾフの兄弟』をちょっと読んで就寝。