朝は7時にアラームが鳴った。ベッドを出て、寝ぼけ眼でPCをつけてコーヒーを淹れる。天気は小雨で、1日すっきりしない天気だった。朝食替りのバナナを2本食べる。これは昨日、実家の母から送られてきたのだった。SNSをしばらくみてから日記でブログを書き始める。今日はAちゃんは11時半から歯医者の予約が入っていたのだが、わたしは11時だと思っていたので、10時すぎに起こそうと声をかける。Aちゃんは自分でスマホにアラームかけていたようで、鳴っているのを止めて「あーもうやーねー…」と言って、また寝た。
Aちゃんの歯医者の予約時間を確認して、コーヒーを飲み、支度をして、Aちゃんが出かけた時間で掃除機をかけることにした。汗だくになる。風呂を掃除していた12時半ころにAちゃんが帰ってきて、ちょうど掃除が終えて昼食を用意する。バナナと同じく昨日の実家からの支援物資の中に入っていた母の手製ピザがあったのでのレンジでトースト機能で温めて食べることにする。このピザの生地が厚くて腹が膨れる。美味いけど、半分ほどしか食べることができなかった。
『ファンタスティック・プラネット』はフランスとチェコスロバキアの合作のアニメ映画で、SF小説が原作だそうだ。青い肌に赤い目、耳のあたりに魚のヒレのようなものがあるドラーグ族という種族が住んでいる星・惑星イガムを舞台に、人間のような、オム族のテールという少年が主人公の物語。オム族はドラーグ族の手のひらに乗るほどのサイズしかなく、原始的な文明しか築いていない。オム族はドラーグ族に飼われたりとペットのように扱われている一方で、野生で生きているものは害虫のように迫害されている。ドラーグ族の科学文明は高度に発展していて、その技術を使って人間絶滅作戦が行われるのだが、オム族もドラーグ族の科学技術を逆に利用して逆襲していくという筋書き。
そのユニークなビジュアルは目にしたことはあったけど、映画を見たことはなかったので、ラッキーだと思い鑑賞した。カルト人気がある作品とのことだが、あの気持ちの悪い生き物や植物たちの奇妙なデザインは好きだ。
映画を見終わって、洗濯をすることにする。朝には明日が晴れの予報だったのだが、お昼に予報を確認してみると雨に変わっていたのでもう今日干してしまうことにした。それからAちゃんも一旦仕事の手を止めたので、一緒になにかを見ようということで、Amazon Prime Videoでレンタルしたままに見てなかった『エイリアン３』を見始める。
デイビッド・フィンチャー監督作だが、この作品は監督自身が「尻を犯されるような最悪の体験だった」とかいうようなことを言っていて、自分の作りたい作品を作れなかったということで、相当いやな目に遭ったようだとは知っていた。
舞台は囚人惑星だが、もとの設定は修行僧が住む教会惑星だったということも知っていた。その面影が囚人たちがキリストの再臨を望む宗教の信者という設定なのだろう。まあCGの合成具合などは当時の技術的問題としては仕方がないと思う。なんというか力の入れ方が中途半端な作品になっていた。設定とキャラクターは好き。Aちゃんは途中で寝てた。４はリプリーのクローンだというのだから、なんでもありなのかよ。まあ続編をつくるっていうのは大変なんだろうなあ。
18時になったので夕食の用意を始める。Aちゃんは仕事の続きをするといっていたので、わたしは瓦そばをつくることにする。でも初手で愛用していた旧デザインの無印の冷水ボトルを落として割ってしまって、落ち込む。いやわたしの扱いが雑だったし不注意だったのだけど。簡単に作り終えて、仕事を終えた19時から夕食を食べ始める。あっという間に4人分の瓦そばを食べきってしまう。レモンチューハイを作って飲んでいたのだが、あんまり酔わなかった。
Aちゃんが皿を洗ってくれるている間にスマホを見ていた。そしてテレビを少しみてから、風呂に入った。上がってから、BSでやっている『アナザーストーリー』で「オールナイトニッポン」の特集番組をやっていたのでそれを見ながら日記を書く。
その後は寝るまで『クリッティカルワード 文学理論』を読んで1時ころに眠った。
